感染症
感染症
感染症症状のある方は、第2診察室(感染症診療室)専用入り口からご案内させていただきます。
1.保護者の方に受付していただきます。その際に呼び出しブザーをお渡しします。
2.順番が来るまで車にて待機をお願いします。
3.呼び出しブザーが鳴りましたら、専用入り口からクリニックへお入りください。専用入り口はクリニック向かって左側奥にございます(クリニックと自宅の間です)。
「いつもと違う」という直感が、重大な病気の発見につながることもよくあります。お子さんの症状やお困りのことは何でも相談をお受けしますので、お気軽にご相談ください。
37.5℃以上を発熱と考え、それ以下であればほとんどの場合、心配は要りません。お子さんが熱を出すと心配になりますが、幼いこどもは感染する様々なウイルスが初めてであり、感染の都度、その防御反応としてよく熱を出します。
幼稚園や保育園などに通いはじめたころは体調も崩しやすくなります。お子さんの様子を十分に観察して適切に対応しましょう。
突発性発疹は、2歳までにほとんどの人がかかるとされている頻度の高い感染症です。突然38℃以上の高熱が現れます。軟便を伴うことも多いです。3〜4日後に解熱し、お腹や背中に発疹がみられます。初めての熱性けいれんの原因としても有名です。
のどの痛みと発熱を特徴とします。舌にいちごのようなブツブツができ、頸のリンパ節が腫れます。体に発疹が出ることもあります。抗原検査を施行し、抗生剤による治療が必要な病気です。
高熱が5-6日程度続く感染症です。目にも感染しやすく、目の充血、目やにを伴う場合は、プール熱とも呼ばれます。初期には熱だけのことも多く、途中から喉の痛みや咳、鼻水が出ることがあります。感染力が強いため、熱が治まっても2日程度は幼稚園や学校などは休むようにしましょう。
同じウイルスで水泡(水ぶくれ)が出る病気で、口だけの場合をヘルパンギーナ、手や足・お尻にも出ると手足口病、と呼びます。
喉が痛いので、熱いものや刺激のあるものは喉にしみて痛がります。いつもより冷まして柔らかいものを食べるとよいでしょう。
言わずと知れた急性熱性感染症で、A、B、Cの3型があり、通常、寒い季節に流行します。高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛、咳、鼻汁、咽頭痛などを認めます。
通常のかぜ症候群とは異なり急激に発症し、全身症状が強いことが特徴です。経口治療薬を用います。肺炎や脳症を防ぐためにも、秋口になったら予防接種を行いましょう(任意)。
胃腸炎のほとんどはウイルス感染(エンテロ・ノロ・ロタ・アデノ・サポウイルスなど)で、一部に細菌性(カンピロバクター、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌など)が見られます。
吐き気が強い場合には吐き気止めを使用し、脱水を予防するための水分摂取を行います。OS-1等の経口補水液やみそ汁の上澄み・リンゴジュースなどがおすすめです。
使った器具は次亜塩素酸ナトリウム(ハイターやミルトン)で消毒することをお勧めします。
初夏から夏にかけてよくみられる病気です。皮膚表面に細菌が感染し、水疱や発赤、びらんなどができます。かゆみが強く、かきむしった手を介して、水ぶくれやかさぶたがあっという間に全身へ広がります。この広がり方から「飛び火」と呼ばれています。
治療は抗生剤を内服し、患部を清潔にして抗生剤入り軟膏を塗布します。適切な治療により、一週間程度で治っていく病気です。
転倒などによる頭部打撲は、日常生活の中で遭遇することが多いけがといえます。多くの場合は、様子をみたり、ぶつけた部位を少し冷やすといった対応ですみますが、繰り返し吐いたり、意識を失ったり、けいれんしたりするなど、注意が必要な場合もあります。このような症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診するようにしてください。
院内環境を今まで以上により清潔に保つように「HEPAフィルター付き空気清浄機」「高性能空気清浄機」を導入しました。
皆様に安心して通院いただけるよう取り組んでまいります。
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当院では、外来において、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者の受入れを行います。また、受入れを行うために必要な感染防止対策を講じ、発熱患者等と他の受診者との動線を分ける等の対応を行う体制をとっています。